2009-01-01から1年間の記事一覧

SONY ウォークマン NW-E025F 液晶画面が表示されなくなったときの対処法

同じ症状で困ってる人がいるかもしれないのでメモ。 本体裏のRESETボタンをクリップの先などで長押し(1秒以上)すると、"ACCESS..."の表示の後に通常の表示に戻った。 データはそのまま残っていたが、試してみる人は念のため充電を十分しておいたほうがいいか…

Multitaper method の直観的な説明・その4

前回の続き。ある行列に関する固有値問題の解(=固有ベクトル)がスペクトルの漏れに関して最適な窓関数となることを見たが、一般的に固有値方程式の解は行列のランクの数だけあるので、窓関数もその数だけ得られることになる。 これら複数の窓関数がどのよう…

Multitaper method の直観的な説明・その3

前回の続き。有限長のデータを使う限り、スペクトルの「漏れ」は避けられず、その漏れ方は窓関数の関数形によって決まるということを見た。 これを踏まえ multitaper method (MTM) では、漏れに対する許容値をあらかじめパラメータとして与えた上で、「その…

Ubuntu8.10 で vim7.2 (+ vimgdb patch) をビルド

Clewn というプロジェクトで vim と gdb を統合した vimgdb というのを作っていると知り、さっそく導入してみた。デバッグだけに使うなら Clewn というアプリをインストールすればいいだけなのだが、普段使う vim に gdb を統合しようとすると、vim のソース…

Multitaper method の直観的な説明・その2

前回の続き。Multitaper method (MTM) がどうしてうまくいくのかを理解するために、まず、スペクトルの「漏れ」がどうして生じるのかということと、従来の窓関数はどのようにしてこの「漏れ」を目立たなくしているのかということを説明する。短時間のデータ…

Multitaper method の直感的な説明・その1

名前はよく聞いていたがどんなものかよく知らなかった multitaper method (MTM) について、いろいろ文献を読んでみて、とりあえず「気持ち」の理解ができたようなので忘れないうちにメモ。まずどういうときにMTMを使うかというと、たとえば時系列データの場…

ダイソーで買えるポスターケース(バズーカ)

今日ダイソーで買い物してたら、なんとポスターを運ぶ例のバズーカを売ってるのを見つけてしまった。「図面ケース」という品名で、525円で販売している。 事務用品店とかだと、一番安くて1、600円ぐらいからなので、えらく安い。 安いだけあってストラップが…

PubMed のRSSフィードを読むのには NewsFox が便利

生命科学系の研究者なら誰でも知ってる PubMed。 論文データベースなんだが、キーワードを登録しておくと、それを含む新着論文をRSSフィードでお知らせしてくれるという便利なサービスを提供している。 Firefox 使いの僕はもともと Sage でこのフィードを読…